高額(こうがく)医療(いりょう)を利用(りよう)するには、医療費(いりょうひ)が自己(じこ)負担額(ふたんがく)を超え(こえ)ていることが条件(じょうけん)ですが、それ以前(いぜん)に大事(だいじ)なことがあります。それは、健康保険(けんこうほけん)組合(くみあい)に加入(かにゅう)していなければいけないということです。これが、高額(こうがく)医療(いりょう)を申請(しんせい)するための必須(ひっす)条件(じょうけん)です。社会(しゃかい)健康保険(けんこうほけん)は、会社員(かいしゃいん)やその家族(かぞく)が加入(かにゅう)していますが、この保険料(ほけんりょう)は給与(きゅうよ)から差し(さし)引かれる(ひかれる)ので、滞納(たいのう)する心配(しんぱい)はありません。しかし、国民(こくみん)健康保険(けんこうほけん)の場合(ばあい)は、住ん(すん)でいる市町村(しちょうそん)に保険料(ほけんりょう)を納付(のうふ)しなければいけません。銀行(ぎんこう)口座(こうざ)などからの口座(こうざ)振替(ふりかえ)や、自主(じしゅ)納付(のうふ)(振込み(ふりこみ))などの方法(ほうほう)で、保険料(ほけんりょう)は納付(のうふ)することができます。最近(さいきん)は、コンビニから振り込む(ふりこむ)ことが、できるようになった自治体(じちたい)もありますね。自分(じぶん)の生活(せいかつ)スタイルにあった方法(ほうほう)を選べる(えらべる)ようになり、随分(ずいぶん) 良く(よく)なりました。これらの納付(のうふ)を怠る(おこたる)と、医療費(いりょうひ)に高額(こうがく)な費用(ひよう)を支払っ(しはらっ)ても、高額(こうがく)医療費(いりょうひ)が還付(かんぷ)されなくなってしまいます。そればかりか、病院(びょういん)にかかって保険(ほけん)適用(てきよう)の治療(ちりょう)を受け(うけ)ても、全額(ぜんがく)自己(じこ)負担(ふたん)になってしまいます。時折(ときおり)、保険(ほけん)組合(くみあい)に加入(かにゅう)していない患者(かんじゃ)さんが病院(びょういん)にいらっしゃいます。全額(ぜんがく)、自己(じこ)負担(ふたん)の明細書(めいさいしょ)を見(み)て、ビックリされるようです。保険(ほけん)組合(くみあい)に加入(かにゅう)しているおかげで、3割(わり)で済む(すむ)医療費(いりょうひ)と全額(ぜんがく)自己(じこ)負担(ふたん)では、雲泥(うんでい)の差(さ)ですから驚く(おどろく)のも無理(むり)はありません。自治体(じちたい)によっては、相談(そうだん)の上(うえ)、少々(しょうしょう)さかのぼって保険(ほけん)組合(くみあい)に加入(かにゅう)させてくれるところもあるようです。このような事(こと)にならないためにも、保険料(ほけんりょう)は必ず(かならず)納付(のうふ)しましょう。
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